松本美術館近くにBENCHという名前のカフェがある。
そう、ベンチだ。
このブログで取り上げないわけにはいかない。
ツイッター仲間の間でも知られた存在のBENCH
男一人で入るにはちょっと可愛らしすぎるかなと思って遠慮していたけれど、意を決して入ってみた。
すると、男性一人のお客さんがコーヒー時間を楽しんでいた。
なんてことはない。男性でも全然入れるカフェだったんだ。
店内には2階席があり、僕はそちらに通して頂いた。
窓際のふぉふぁ席に座り、少し眩しいくらいに照らされた街道を眺める。
松本駅に繋がるメインの道だ。
車の通りは賑やかだけれど、店内は不思議と落ち着いた空気が流れていた。
BENCHの方には失礼かもしれないけれど、東京に住んでた頃のレトロ喫茶を思い出した。
街道沿いの建物2階から、車通りや人通りを見つつ、食事や珈琲を頂く。
そんな時間が東京での日々を思い出させた。
懐かしい感覚。
既に東京が懐かしい。
僕もすっかり長野県民ってことなんだろうか。