岩子島の海岸沿いをレンタサイクルは進んでいきます。
元いた向島に戻るためには再び朱い橋を越えなくてはいけないからです。
あったあった、朱い橋!
またあそこまで登るのか~(^_^;)
そうだよね、橋の下は船が通る事もあるんだもんね。
ある程度は高くないといけないワケだ。
内陸部に住んでいる僕にはそれが思い至らなかった。
しかし橋まで登ると息切れします。
ぜーぜー・・・
自転車を握る手にも力が入る!!
ぜーぜー・・・うおおお!!!
何とか登り切って、朱い橋を渡ります。
さよなら岩子島~!(´;ω;`)ウッ…
向島に戻り、次の島である因島(いんのしま)への橋があるという方向へ走り出します。
先ほど、岩子島で見えた、怪物の様なスケールの橋が行く手に再び姿を現しました。
何度見ても凄まじい大きさ・・・
だってよく見てよ!橋をくぐろうとしている船のちっぽけさを!
これはもう怪物ですよ怪物!!
こんなものを作りだしてしまう人類・・・なんて技術力だっ!!
この怪物の名前は・・・因島大橋!
先ほどの朱い橋とは比べものにならないほどの大橋へ、自転車を走らせます。
大規模自転車道?!Σ(゚Д゚)
ぬぬぬー、これ本当に素人がレンタサイクルで行ける道なのか?!
ていうか!!どっから、どうやって登るのよ!!(・∀・;)
すんげー上の方にあるぞ!? て、手すりとかシッカリしてるんだろうね!
まさか・・・怖いパターンのヤツじゃなかろうな!
興奮と恐怖で脳みそフル回転です!!
ついに真下までやってきました!!
んん?あれどうなってるの?!
車道がある様だけど、自転車や歩道はその脇を進むってことか?!
ガードレール・・・どういう感じなんだよ、こっから全然わからん!!
風とか強いのか?! 揺れたりすんのか?!
だからどうやって、あんな上まで登るのよ! パニック!!
どういうワケか橋の下を通り過ぎてしまいました。
え?え?入口は?
と不安になっていた時、いよいよその入口という看板が・・・
原付と自転車、それと歩行者はここから専用の道で登る様です。
橋を渡るには橋の高さまで登らなくてはいけません。
いよいよ、その戦いが本格的に始まります!