琵琶湖一周の旅、第2話です。
横浜の高速バスターミナルYCATから、滋賀県の彦根市へと向かいます。

乗り込むのは・・・
深夜バス「びわこドリーム号」
タイムスケジュールとしては・・
- 23:15 YCAT出発
- 神奈川県海老名サービスエリア 休憩
- 岐阜県養老サービスエリア 休憩
- 06:01 彦根駅 到着
総移動距離 約420キロ
移動時間 約6時間45分
全く深夜バスになんか乗った事のない僕ですが、ワクワク感満載で乗り込みます。
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23:15 神奈川県YCAT出発
さて、いよいよ深夜バス「びわこドリーム号」は出発です。
バスは3列シート。
左右の窓脇の1席ずつと、真ん中に1席あるタイプです。
窓側が希望だったのですが、あいにく、真ん中になってしまいました。
こうなると、身体の左右は廊下。椅子に身体を預ける事しか出来ません。
しょうがない。しばらく本を読みながら、海老名サービスエリアに着くのをのんびり待つか。
乗り込んだばかりとはいえ、時刻は23時を回っています。
すぐに睡眠に入る方もいる時間帯ためなのか、窓のカーテンは全部閉まってます。
うわあ、景色まったく見えない。やっぱり読書だな。
と、思ったら。
暗転!!!Σ(゚Д゚)
びわこドリーム号の中は闇で包まれました。
それならばと、ぐいっと身を乗り出してバス前面の景色でも見ようかと思ったら・・・
運転席と客席の間もカーテンで閉じられていました!!
気が利くねっ!!Σ(゚Д゚)
光が入り込んで寝れないなんて事の無い様にか!?
完全な闇。
スマホをいじれば、その光が車内にビカーーーッと目立ってしまい。
スマホは使えません。
暗すぎて読書は無理。
てことで、、、もう寝る。
と、思っていたら海老名サービスエリアに到着しました。
23:50 神奈川県 海老名サービスエリア

夜中24時近くのサービスエリア。
なんとココでの休憩が20分以上あります。
そんなにあるのなら、少し腰を伸ばそう。
などと歩いていると、びわこドリーム号の乗客が次々と荷物を持って降りてきます。
ん?なんで荷物??
一斉にトイレの方へと歩く人々。
若い人も、年配の方も、男女関係なくトイレへと行きます。
ああそうか、今のうちにトイレ行かないとね。次の休憩、岐阜県だもんね。
しかしトイレに入ると・・・
みんな歯を磨いているっ!!Σ(゚Д゚)
そっ、そうか!!
この海老名が寝る前最後の休憩だからなんだ!!
ホラ!!自宅で過ごしていたって、寝る前には必ず歯を磨くでしょ?
それは深夜バスで移動中だからって変わる事のない文化なんだ!!
世の中には変わらないものがある!プライスレス!!!
よく見ると、多くの人がジャージなどの寝やすい恰好に着替えています。
着替えもこの海老名で行われるのが定番なのか!!
夜のサービスエリア。
知らない世界がここにはあるっ!!

各バスから歯磨き&着替え組が降りてくるので、広大なトイレの洗面所は歯磨き組で行列が出来る程。
普段住んでいるすぐ隣にこんな世界が広がっていただなんて!!(゚Д゚;)
しまった・・・僕・・・ジーパンだよ・・・
寝にくい・・・
24:10 海老名サービスエリアを出発
いよいよ深夜帯に突入です。
車内が暗転する前に、各々、寝るための準備をしています。
マイ枕を頭と椅子の間に挟み込む者。
アイマスクを装着する者。
ブランケットを膝に掛ける者。
プロだ・・・
こ、こいつら・・・プロだ・・・
そして僕はなんの用意も無く目を閉じます。
・・・・・・・・・・・・・・・寝れない・・・
一体どうやったら寝れるんだ。
寝れないと思うと、さらに寝れなくなる悪循環。
深夜バス・・・強敵だ(・_・;)
どれくらい時間が経ったのか。
腰が痛くて何度も何度も目を覚ます。
どうやら岐阜県の休憩になったらしい。
翌04:55 岐阜県養老サービスエリア

写真に残されているデータには04:55の記録。
しかし・・・
ほとんど記憶がない。
何かサービスエリア休憩があって、バスを降りたのは覚えているのだけど、
ここで何をしたのか全く記憶にございません。
バスに戻った記憶も無ければ再び走り出した記憶もない。
あるのはただ、眠い時間に少し歩いた事のみ。
やがて、浅い眠りの中、信じられない出来事が・・・
05:50 滋賀県 彦根駅前 到着
え・・・

予定よりも早く着いた!!!(;゚Д゚)
もっと寝てたかった・・・
あんな浅い眠りで、しかも何時間寝れたのかもわからない。
フラフラの状態でバスを降りると・・・
朝早すぎてお店が一軒も開いてない!!
しかも何だか寒いっ!!
過酷!!この旅、過酷!!
こうして初の深夜バスは試練の時間となり、早朝の彦根から、琵琶湖一周の旅が始まるのでした。