琵琶湖一周の旅、彦根を出発して第2の街である長浜へと辿り着きました。
↓前回
隣の彦根市はひこちゃん人気で一躍有名な土地となりましたが、こちら長浜市はまぁあまり知名度は高くない・・・
でも実は豊臣秀吉が城下町として整備した、琵琶湖東部の中心地だったりするんです。
ん?城下町?
そう、お城が長浜にもあったのです。今は模擬天守しかありませんが、あの豊臣秀吉が建てたという事なのですから向かってみます。
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初日16:00 長浜市長浜城
黒壁スクエアは内陸部でしたが、お城は琵琶湖のほとりにあります。
おおー、全然知らなかったよ、長浜にお城があったとは。
今は資料館となっているのですが、向かってみましょうか。
「待たれよ」
え!!
また門番に猫がいらっしゃいました。
「でももう夕方だし門番の仕事疲れたから見てみないふりしよーっと」
ツーンとした態度で見ないふりしてくれた門番ネコの横を通り抜けて見学です。
お・・・ちょっと前の写真ですが、随分ともっさりした服を着てるな・・・
もう少しあか抜けた格好で旅しないと怪しいな・・・この格好で彦根城で寝てたんだから・・・ヤバイよな。うん、ヤバイ。
長浜城のすぐ後ろは琵琶湖です。
1日通してドンヨリした天気。
時期は3月上旬。
これから琵琶湖を北上していくのですが、彦根や長浜あたりと、湖北部では気温が違うといいます。
大丈夫かなあ、寒さは。
その心配は予想とは違うタイミングで僕を襲う事になるのです。
それは霞んで見えない、この琵琶湖の反対側で起きるのです。
そんな事など知らない僕はのんびりと琵琶湖を眺めて次の町へと移動するのでした。