南国宮古島の何処で夕方を迎えるか。
人それぞれ悩むところだろう。
西側に行って水平線に沈む夕日を眺めるのが王道なんじゃないかと思う。
ここ東平安名崎は、名前の通り東側に位置するから、まさに逆方向。
宮古島の東南の端にある岬で、まるで世界の果ての様な場所だ。
ベンチもあるけれど、今回は同じ座るものとして、ブランコを被写体にした。
人もまばらに減ってきた時間帯。島の果てで夕日に染まるブランコ。
なかなかファンタジーの様な世界観。
夜は星空の名所として有名だというここは、実は夕日の名所でもあるんじゃないだろうか。
旅先で訪れる、昼とは違った景色。
印象に深く深く残った。